2024年2月28日、東京で開催された福島イノベーションコースト構想推進機構主催のメディア発表会に、弊社代表の小林が登壇しました。発表会では、福島県浜通り地域の現状や福島イノベ構想に関する紹介、登壇企業からの成果発表のほか、登壇企業4社による「廃炉・宇宙 フロンティア分野への福島の挑戦」をテーマとしたトークセッションが行われました。これからも、東日本大震災及び原子力災害によって大きな被害を受けた浜通り地域、ひいては東北・日本の経済発展に寄与するため、国内民間企業初の「大気圏再突入・回収」技術獲得を目指し、東北を起点に、着実な研究開発と事業化を進めてまいります。■福島イノベーション・コースト構想(福島イノベ構想)とは?福島イノベーション・コースト構想とは、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等(※)の産業を回復するため、当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。※ 福島県いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村の15市町村を指します。「廃炉」「ロボット・ドローン」「エネルギー・環境・リサイクル」「農林水産業」「医療関連」「航空宇宙」といった重点分野におけるプロジェクトの具体化を進めるとともに、産業集積の実現、教育・人材育成、交流人口の拡大、情報発信等に向けた取組を進めています。https://www.fipo.or.jp/■ELS-Rとは?これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、宇宙環境利用の”場”の継続的な確保が課題になっています。ElevationSpaceは、「ポストISS時代」を見据え、宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R(読み:イーエルエスアール)」の提供を目指しています。「ELS-R」は、無重力環境を生かした実験や実証を、無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す国内初のサービスです。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F_2m_GXSDvdI%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E