宇宙で実証・実験を行ったあと、地球に帰還可能な宇宙機を開発する株式会社ElevationSpace(読み:エレベーションスペース、以下「ElevationSpace」)の代表取締役CEO・小林稜平(こばやしりょうへい)が、仙台市からの委嘱を受け、「仙台市ダイバーシティ推進会議委員」に就任したことをお知らせします。昨年9月に国際卓越研究大学の認定候補に選定された東北大学を中心に、今後研究者や留学生等を中心とした外国の方が増加し、これまで以上に多様な方々が暮らす街へと変化していく仙台をより魅力的な街にできるよう、地域に根差しながらグローバル展開を目指す企業の経営者として、自治体との連携を深め、積極的な働きかけを行ってまいります。■仙台市ダイバーシティ推進会議とは仙台市が世界標準のダイバーシティまちづくりを推進するための指針を定めるにあたり、有識者等から意見を聴取するために設置する会議体で、第1回会議は6月2日を予定しています。ElevationSpace概要ElevationSpaceは、誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにすることを目指している東北大学発の宇宙スタートアップです。東北大学吉田・桒原研究室でこれまで開発してきた15機以上の小型人工衛星の知見・技術を生かし、無重力環境を生かした実験や実証などを無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R」を開発しています。会社名 :株式会社ElevationSpace(英文表記:ElevationSpace Inc.)所在地 :〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1 東北大学マテリアル・イノベーション・センター401号室青葉山ガレージ設立 :2021年2月代表者 :代表取締役CEO 小林稜平ホームページ:https://elevation-space.com/事業内容 :宇宙環境利用・回収プラットフォーム事業、宇宙輸送事業、宇宙建築事業■「ELS-R」とは?これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、宇宙環境利用の”場”の継続的な確保が課題になっています。ElevationSpaceは、「ポストISS時代」を見据え、宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R(読み:イーエルエスアール)」の提供を目指しています。「ELS-R」は、無重力環境を生かした実験や実証を、無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す国内初のサービスです。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F_2m_GXSDvdI%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E